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2月22日(日)黒帯研究会報告
にゃんにゃんにゃん、と今日は猫の日。そして焼きそば奉行のお誕生日。そして黒帯研究会の日です。生活も普通に戻り、黒帯研究会に参加できる喜び。ああ、幸せ・・・。で、いそいそと柴又の本部道場に出かけたわけです。お天気も良く、ポカポカほんわか気分です。
駅で合流した数人のメンバーと道場に到着。久々の道場にはきちんと佐藤嘉道先生直筆の看板が正面にあり、更衣室にはカーペットが敷いてあってvery goodです。
立禅をやって準備運動開始。ちょうど午後3時25分でありました。で、準備運動をやっている時の高木先生の言葉。
「今日はかなり組み手をやりますから、たっぷり準備運動やって下さい」
かなりの組み手? かなりの組み手ってナンデスカ? ワタシ、ニホンゴ、ワカラナ〜イ
実はガメガメ、今日の黒帯研究会に出ようと思ったのも、どうせ年末の忘年組み手をやったばっかりだから、さすがに組み手はなかろうと思ったからだったのだ。しかもガメガメが久々に練習に復帰したばかりだというのに、すぐ組み手?? しかもかなりの?(泣)
これは非常にまずい。いや、そんなレベルではない。身の危険だ。で、私の身体はとっても正直で高木先生のさっきの言葉に即反応。左足裏がつっちゃったのだ(爆笑)。参加された皆さん、気が付いていました? 私、必死になってかなり長い時間、左足のストレッチばっかりやっていたんですよ〜。情けねえったらありゃしない。ほんわかした気分はどこへやら。道場内は(私だけ?)一気に凍り付くような緊張状態へエスカレート!
で、目慣らし、体慣らしに掌打合わせを数種やって休憩。で、腕の筋力がない、腕が細い私はいつもこのウォーミングアップだけで腕がパンパンに腫れて、重くなり、腕が上がらなくなるのである。しかも組み手がある前って、みんな気合い入れてくるんでその分、すごい腕が疲れるんですよね。そして「かなり」の組み手という言葉におののき、脱力状態になるのである。皆さんはそういうことないのでしょうか? ううむ・・・、すくむというのか、力が入らなくなってしまうのですよ。腰が抜けるような感じかなあ。ともかく、全身から力が抜ける。特に腕はさっきの掌打合わせの影響でますます力が入らない。
で、いよいよ組み手がスタート。ホームページ用にデジカメをセットするが、セーフモードが働いて暫くすると頻繁に電源が切れる。そのたびに、イライラして私も切れそうになる。ただでさえいつ順番が回ってくるかわからなくて、ピリピリしているのに!! で、そんなこんなしているうちにあっというまに私の名前が呼ばれてしまった。
で、自分に気合い入れるために、はっきり「はい!」と返事する。相手は今一番の成長株、急激に力を付けている若手のホープT君である。実は夢に見たわけではないけれど、なんとなくほら占い師としてのカンで(笑)、いつか当てられるのではと思っていたのだ。いや、カンというのはウソで、ここ最近のT君の激しいエネルギッシュな闘いぶりをずっと見ていて「やばいな、こいつと組み手で当てられたらどうしよう」と頭の中でシミュレーションしていたのだ。道場の真ん中に出ると、私だけ特別に高木先生がご丁寧にもこんな言葉をかけてくださった。
「ガメガメさん、手を下げちゃだめですよ」
やはり高木先生も私にとって、T君は危険な相手と思っている模様(笑)。そしてこの言葉は2002 3/17 の伏線が実はありまして(笑)、この時私はボコボコに顔面をはたかれているのである。それを高木先生は心配したわけ。
「始め!」 途中省略(はっきり覚えていない) 「止め!」
とにかくパーフェクトディフェンスを守り通しました。なぜか激しいT君が入ってこなかった。後で彼が言ってきたのは「ガメガメさんて手足が長いですね」という言葉。確かにガメガメが他の人より有利なのはそれ。あと常に、肩胛骨を延ばすように心がけて練習していたから、去年より数センチはリーチがさらに長くなっていたはずで、それも大きかったと思う。またいつのまにか蹴りが出せるようにもなったので、足も使える。これはもう何度も書いているけど、蹴りを出す、すなわち片足になるわけで、これはバランスがとれるようになったことがとても大きいと思います。・・・とにかく、自分の有利さを生かせたとしたらそれはそれでいいこと。あとはこれから少しづつ積極的にこちらから攻撃できるようになるといいなあ。
で、ほっとして元の場所に戻ってみんなの組み手を見ているとパーフェクトディフェンスできているのは私だけでなく、みんなもそうで、いつも組み手を見るたびにみんなのレベルが上がっているのがよくわかる。すごいなあ。自分が伸びたからといっておちおちしていられないですよ、ほんとに。
と思ったらあっという間に二巡目に突入。次は誰に当たるんだろうか?? で、高木先生が「私が組み合わせを決めると同じパターンになるから、浮中、米沢の両師範で決めてくれ」なんて言っている。これでますます、相手が怖くなってきた。高木先生が相手を選ぶより危険になる可能性大。再び身体は硬直。
で、指名されたのが先輩のTさん。この人もまた激しいんだわ(笑)。この人が打つと パシッン! っていい音たてるんだもん。私のこの可愛いほっぺを太鼓代わりにされちゃかなわんですよ。で、さっき以上にパーフェクトディフェンス。絶対打たれない、打たれそうになったら距離をとる。で、途中いろいろ省略して、また終了! たぶん、打たれてなかったと思う。良かった〜。
終わったよ〜、終わった〜。打たれなかった〜怪我していない〜(感涙)。で後は他の人の組み手を気楽に見て、デジカメで記録する。ううむ、なかなかタイミングが合わなくてシャッターチャンスをものに出来ないなあ、と思っていたら無事全組み合わせ終了。高木先生
「じゃ、今日はこんなもんで終わりますか? それとももうちょっとやりますか?」
時計を見ると4時26分。1秒足りと狂うことのない至誠塾の電波時計でみたから、ちょうどこの時、日本全国が4時26分で、ちょうど帯研開始から北は北海道から南は九州沖縄まで1時間半たったのだ。ところが浮中先輩が
「も う ち ょ っ と や り ま し ょ う」
えええええええええええええ〜!!! あんたはまだやり足りないのか〜!!
で、誰も反対するものはなく(私だけだったのか、みな黙っていただけか、それともみんな喜んでいたの?)、ともかくなんと、3巡目! で、今度はその浮中、米沢お二人の目録が我々相手に10人がけをすることに。で、2グループに分かれたんだけど、以前、米沢先輩とはお相手していただいたこともあり、浮中さんにお相手していただくことに決める。もう何度か書きましたけど、浮中先輩は身体が小さいのに凄い動きが俊敏で、手足が自由自在にあちこちから飛んでくる。もうどうせやられるなら、はたから見るだけでなく、正面から見てあの動きを体感したい。しかし、そう思えるようになっただけでも私の中では大きな進歩だなあ、ほんとに。
で、その浮中さんですが、もうレベルが全然違う。だから私相手に余裕も余裕。対する私は必死も必死。で、組み手しながらここを蹴ってこい、ここを打て、ほれ防御せい! と、動きで指示を出してくださり、ほんとに勉強になりました。あと記憶に残っているのが蹴りが出た時にも2回ほど、きちんと、とは言わないけれど手で防御できたこと。これは自分でも驚いた。あ〜、ビデオとっときゃ良かったよ〜。先生に、ビデオとらないんですか?と提案しようと思ったんだけど、ひどい組み手だったら後で後悔する、そして今日は間違いなくひどい組み手になりそうだと思って黙っていたのだ。
で、浮中さん、米沢さん、10人がけ見事に終了。高木先生もお二人を褒めてました。で、お二人の組み手を見ていて気が付いたんですが、やはり先生含めて上級者って実に動きがコンパクトですね。以前、先生が私の組み手の相手をしていただいた時、てのひらだけで対応し、さばき、手と手が触れ合った瞬間、軽々とひょいと私の身体を持ち上げちゃったのには、いくら私の体重とはいえびっくりしたもんなあ。そんな感じです。
で、いつものように掃除をして、軽く飲み会。この時のビールが旨かったこと!! 3回組み手やって今回は顔面をどうにか守れたことでほっとしたからでしょうね。その時、隣で飲んでいた高木先生がおもむろに
「今日のガメガメさんの組み手良かったですね」
お相手してくださった浮中さんが言葉を重ねる。「私はあの赤いシャツに惑わされましたよ」
ガメガメが組み手の時に着ていた赤いシャツはただの汗を乾かすドライシャツだったんだけど、ちょっと蛍光色が入っていてちょっと目立つ。そうか、目を惑わすようなら今後、組み手の時のマイユニフォームにした方がいいね。ふふふ。ま、ともかくお二人からこんな言葉を受けるとはとてもうれしいこと。ガメガメ、うれしくてうれしくてニコニコしていたら高木先生、さすがただ者ではありません。こんな言葉を。
「ガメガメさんの組み手、もっとひどいかと思った」
・・・・思い切りオチをつけてくれました(笑)。でも、全くその通りで、これは私の言葉でもあるのですよ。ここ数ヶ月練習していなかったブランクも大きかったから、ひどいことになるんじゃないかとびくびくしてたんだもん。あー、今調べたら前回やった組み手から1年2ヶ月のブランクがあるじゃないですかぁ。1年2ヶ月ぶりの組み手ですよ。ふふぇー。しかし、ほんと悲惨なことにならずによかったよ〜。
ふとその時K先輩(54歳)が杖をついているのに気が付く。え? 実は生まれつきらしいのですが、もうずっと腰が悪くて(これはお聞きしていましたが)、手術で人工関節を入れ、リハビリを受けた後らしいのです。で、そのリハビリ中、武道をやっているという理学療法士の先生が(太気拳は知らなかったらしい)「あの手術を受けて、あなたみたいに動ける人は初めて見た」と驚いていたそうです。そりゃ、今日の組み手であんな素晴らしい動きできたら、そら驚きますよ。むしろ手術前より動きが良くなっているのはK先輩、どういうことですか? もしかして動けるようになる特別な手術でも受けていたんですか? 真実をこんど私にだけこっそり教えてください。そうか、このついている杖も相手を油断させるフェイントなんだな〜。塾生のみんな、このK先輩の杖にだまされて、なめてかからないように(笑)。
この後ガメガメ、とにかく安心したことで酔いが相当回り、一時会場から避難。道場の畳でしばらく仮眠。気が付くと頭上に浮中先輩がいてびっくり。一瞬、4戦目が始まって殴られる、悪夢かと思った(笑)。
「風邪引きますよ。カーペットのある更衣室で、横になったらどうですか」
で、そのまま更衣室へ移動して仮眠。この時、なんとわざわざ暖房まで入れてくれました。浮中先輩、こんなに優しいのになぜ○られたんですか〜? (本人の名誉のために一字省略 笑) 世の中の女たちっておかしいっすよね、ほんといい男ってものがわかっていないっすよね、浮中先輩。
最後にみんなで至誠塾のマスコット犬、ロッキーくんと遊んでお開き。ロッキーが前回より大きくなっていたのにはびっくり。犬好きの私としてはロッキーと遊べたのもうれしかった。
また次の組み手でもっと上達しているといいなあ。そのためには日々の地味な練習をまた頑張らないと。頑張ろうという気持ちを持つことが出来て、まさにこれから練習を続けていくエネルギーになりました。参加して良かった。
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