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9月24日(月) さよなら シモキタ    by キチ右衛

なますてー。キチ右衛です。

連休末日、ほんとうに久しぶりに下北沢へ。
何となれば、本日2007年9月24日をもって、太気拳至誠塾下北沢道場がほぼ8年の歴史を閉じるからです。
こんな日だけ顔を出すなぞ、閉店バーゲンにだけ常連顔でワラワラ詰めかけるオバサン(偏見ですね)のようで心苦しい限りですが。。

開始30分ばかり前に到着すると、すでに4、5人が立禅中。
これはもしやすると、、と思っていると、開始時には参加者22名となっていました。
決して広くはない道場(公園)は塾生であふれんばかり。
これもひとえに高木先生と下北沢道場発起人である‘総裁’ことYさんの人徳の成せるところでしょう。

本日の練習も、ここしばらくのテーマ「手と足の協調統合」です。
練習内容は先日の日誌にて報告済みですので割愛しますが、1点だけ反省点をば。(例によって山とあるのですが)
上述のYさんとの練習中、独特のハスキーヴォイスにて「キチ君さー、戻すとき(手が)開いてるよ,ほら」。と、同時に手が。

…それは、5分足らず前に先生から「気をつけましょう」と注意されたばかり。。
押忍、‘総裁’ご指導ありがとうございます。
本日は2つばかりメニューを省略、推手にて稽古終了。スペシャルトレーニングへ。

下北沢道場古参のFさんもおっしゃったとおり、神域だけあって独特な雰囲気があったのですが、、
D沢神社ともこれでお別れ。
8年間ありがとうございました。また、ご縁がありましたら。

スペシャルトレーニング後、ウサギのように不穏な気配を感じ、まさしく脱兎の勢いで駅へ。
あとで耳にしたところによると、延長戦(‘総裁’教室ともいう)が翌朝5時まであったとか。
ええ、卑怯者ですとも。

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9月19日(水) 練習場所変更    by ボン

先週末に10月の出張での一時帰国予定が確定し、練習参加の許可を戴く為に高木先生にメールでお知らせしました。
そしたらですね、こんなメールを戴いたんですよ、皆さん。
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高田馬場も、柴又も皆推手のレベルが一段と上がっているように思います。
あと一月ほどですか?足腰を鍛えておいて下さい。
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ということは、高木先生にも盛大に飛ばされるんですね…。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル している暇は無い。
駐在さんのボンには昨年末以来の対人練習です。気合を入れて練習するっきゃない。

てな訳で、先日日射病で倒れるかと思った反省から、樹木の多い公園=沢山練習できる場所、を探してると、ありました。

自宅からは遠いものの、平日は会社から直行すればOK。
ナイター設備のあるサッカー場、野球場もある広い公園なので、夜の練習にももってこいです。
よし、これからは週末練習もここにするか。
誰か興味を持って声でも掛けてきたらめっけもんだし♪

会社帰りの為そこらで着替え、立禅、揺りに始まり、久方振りのゴム伸ばし・ボン風アレンジ、探手と這いで〆。
帰宅してメシ食う前に、お宝映像を見ながら活歩の打拳練習。

あ、やばい、下からクレームが来る(w
已む無くマットレス君を相手の、定歩での打拳練習に切り替えました。お、11時だ。日誌を書いて寝るか。

皆さん、10月にお会いしましょう。それまでしっかり足腰を鍛えておきますが、どうぞお手柔らかに。

追伸
マイアミ市の南にあるトロピカル・パークってトコです。
住所は「7900 Bird Rd., Miami Florida, 33155」、興味のある方はGoogle Earthででも探してみて下さい。

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9月9日(日) 追い込む練習    by ボン

先週は午後の練習を、日陰も何も無いだだっ広い公園の炎天下、
水分も余り摂らずに2時間以上練習し、日射病になりかけたボン。
今週は自宅近くのゴルフ場の木の下で練習です。

赴任以来の課題、「(当社比で)低くて力まない立禅」がそれなりに型に嵌ってきたので、
ちと動きの早い練習にも時間を割こうと、早い歩法でのラッセルと腕回し練りを入れました。
体を苛めるつもりで、ここだけは炎天下の駐車場にて練習。

が、30M程度を4往復しただけで脳ミソに軽い痺れを感じる体たらく。

ゆっくりした練習に特化し過ぎたか?対人練習が全然出来てないからか?
それともビールの飲み過ぎ?

ヤバイ、ヤバイぞ、俺。炎天下とはいえ、これはヤバイ。

今後は夜の練習には、必ず息が上がるような早い練習を組み込みます。
幾ら力まない太気拳でも、地力が衰えてたら話になりません。
維持すべきはきっちり維持せんと。

番外編 打拳練習
1人稽古では打ち込む練習が難しい。でもジムに行くのも面倒なので、
今までは空を相手に打拳練習をしていました。

そんなこんなのこの週末、腰痛防止の為にベッドの分厚いマットレス2枚を取っ払い、
ウレタン式のマットレスへと変更。
邪魔になったマットレスの置き場に困り、
普段はストレッチにしか使っていない物置部屋(本当はベッドルーム)の壁に立て掛ける。

ふと「これ、サンドバッグの代わりにならんかな?」と思い付く。
で、試してみると、これが結構良い。勿論本物とは違い、
動きや打ち方に制約がつきまといますが、無いよりは全然マシです。
久方振りの打ち込み練習をガンガンこなす。お陰で翌日は打撃用の背中と脇に、
盛大な筋肉痛を感じました。

でも、これで1つ練習内容が充実しますので、ちょっと嬉しい週末でした。

ところが、床がタイル貼りの為、足の裏にかいた汗で滑るんです。
仕方が無いので、打拳練習は普段使ってない靴を履いてやることにします。

と考えると、柴又道場での練習では足の裏からも相当畳に汗が沁み込んでいる筈。
皆さん、道場の雑巾がけは念入りにやりませう。

Uさんの後輩で、痩せ型にも拘らず超多汗症のU君、特に念入りによろしく(w

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9月12日(水) 馬猿(海○ではありません)    by キチ右衛

なますてー。キチ右衛です。

まずは、遅ればせながら、高木先生のお誕生日を心よりお祝い申しあげます。
9月9日、重陽、菊の節句です。縁起をかつぐ方ではないですが、先生に似つかわしい日であるような気がします。

さて、9月も中旬となると、さすがに日が沈むと涼しくなります。
高温多湿がすこぶる苦手なワタクシメ、気分良く稽古へ。

本日のテーマは、先月末に引き続き「手と足を協調させて動くこと」、
かたちとしては、活歩前方発力ということになりましょうか。

単独練習から始めて、相対練習へ。
1人ではそれなりに動けている(つもり)でも、相手がつくとすぐにボロが出ます。
先生から「デュエットで」とあらかじめ注意されているにもかかわらず、
相手の圧力が高かったりすると、たちまちブヒヒンと鼻息を荒くし、
ムッキーと歯をむき出す有様。体勢もグズグズ。“意馬心猿 ”とは至言です。

これは逆にいえば、自分がそうならず相手がそうなれば、
たとえば組手などにおいて一つ優位を占めることになる、ということでしょう。

そこで、先生から相手を馬猿な状態にさせる方法をが提示されました。
見よう見まねでやってはみますが、、、いかん。相手を馬猿にさせるどころか、自分の馬猿に拍車がかかってしまいます。
あらためて正しく動くことの困難と単独練習の重要性をかみしめます。
でもこれはやってみなければ、わからないこと。
なんでもそうでしょうが、たとえば水泳の「けのび」のように、
最初は伏し浮きから、だんだんと距離を伸ばしていけばよいことかと。
とりあえずは5mラインが当座の目標ですね。(って、どこなんだ。ぞれは)

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9月1日(土) 久しぶりの柴又    by ハルカゼ

しばらく投稿をさぼっていたハルカゼでございます。
何しろしばらく東京の稽古に参加しなかったもので、すみまへん。

東京本部での稽古に参加するのは、約一ヶ月ぶり。
八月の月初にお伺いしてから、夏休みを挟んで前後二回をお休みさせて頂いていた。

国道4号を南下するのも久しぶり。

今日は少年部が発足当初から通ってくれていたTY君とTMちゃんの昇段審査があり、15:00に集合。
TY君はお父さんも一緒に受審。めでたく全員、初段に合格。

二人とも6年間、TY君のお父さんは4年間通い続けた。
審査を行う時点で半分は合格が決まっている(実力がないと受けさせない)のだが、
改めて普段の昇級とは別に審査を受ける事で自覚を促すことになる。何はともあれ、おめでとう!

その後、少年部の通常稽古を終え、太気拳の稽古に。

今日は相手に当たる稽古。その場での当たりと、動きながらの当たりを繰返す。
動きながらコンタクトする際の諸注意が時々入るが、基本的には動いているシーンが多い。

単独での動きと、相手をつけた動きを繰返し、先生の注意に耳を傾ける。
少年部審査の際のU師範の試技を例に取り、動きの要点を伝える。

とは言っても、先生が「別格」と称したこのU師範の空手自体は、
高木塾長と少年部師範一同しか見ていなかったのだが。みんなスマン!

最後に二人組で組手に近い稽古を行い、休憩の後、推手を行う。

途中、なぜ先生は終始相手を崩しまくれるのか、を実演頂くが、
これは原理は分かってもすぐ出来るシロモノではない。
まぁ、稽古を続ければ、何時かは出来るかも知れん。
そう思って、しっかり脳裏に焼き付けた。

これはウチ(小山支部)の生徒には教えん。
あればっかりは、知れば出来るってのと違うからな。
そもそも自分が自由攻防で遣い切らんのだから、教えたらインチキだぁね。
太気は旦那芸じゃないんだから、限定状況下で“凄い技”見せてもしゃあないわ。

・・・というわけでいい汗かいて、課題も頂戴して柴又を後にしたのでした。

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8月1日(水) 不動には、ほど遠いのですけど?    by キチ右衛

なますてー、キチ右衛です。8月になって、ようやく梅雨明け。
蒸籠のような熱帯夜に、20名前後の熱心な参加者がおいで。頭が下がります。

本日のテーマは、先月に続き、澤井先生が「太気拳とは、これだけである」とおっしゃったというもの。
日常生活では、まず絶対に、といって差し支えないくらい意識しないところを動かさなければならないので、もちろん簡単ではありません。

簡単ではないと言いつつ、やらないと始まりません。
そこで、高木先生は「意識しやすいところを、きっかけにして」というご指導をされます。
動く事から入り、段々小さくして行き、最後の最後は“不動”に至るのだとか。
3箇所ばかり、きっかけにするところがありまして、ワタクシメは、というと指でございます。(皆さんはいかがでしょうか)
その指先に、ムズ痒いような痛いような感覚が・・、おお、ついに気が・・なワケない、
と目をやると、数年間土中にお暮らしになっておられたバルタン星人の子どもと目が合いました。ビックリ。

あのー、ワタクシメ不動とは参らず微動も小動もしていたはずですが、気にならなかったのでしょうか?
ついでながら申しあげると、羽化の時間にはずいぶんと早い気がするのですが、よろしいのでしょうか?
申し訳ないけれど、練習の都合上、勝手ながら止まり木は勘弁してくださいね。
と、手近なポプラに移しました。食性に適わないかもしれないけれど。

練習は、続いて歩法へ。
もちろん、先ほどの動きを反映すべく努めながら。
感覚の比較的鋭敏な手の指で、しかも定歩(足を動かさず)ですら四苦八苦なのに、
まして足で移動を伴うとなれば、困難を極めます。
高木先生の滑らかで力強い動きとは似ても似つかぬ、パーツ数が少ない、
ゼンマイ仕掛けのシャクトリムシのオモチャみたいに、ぎこたんばこたん・・。
あんのぉ〜、本日は反省点が多すぎて、ワタクシメどこから手をつければ良いのかすら、わからないんでございますけど(涙)。
ガックリであります。

他のおおくの方々は、もちろんはるかによい動きで、縦横無尽に動かれました。
そのため、後には寝ぼけたばバルタンJr.が哀れにも死屍累々だったとか。
ワタクシメがさきほどお助け申上げたバルタンJr.様の安否やいかに。

かく言うワタクシメも、お盆も近いのに殺生しちゃったかも知れません。
手のひらのしわとしわを合わせて、しあわせ。南〜無〜。

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7月18日(水) 生ですら・・・    by キチ右衛

なますてー、キチ右衛です。

カレンバッチ先生祭りについては、すでに感動的なエントリが多々ありますので、
もはや贅言は不要と思いますが、1つだけ。
ある練習方法について、モダンバレエでこういうものを見たことあるな、と。
先生の奥様やご息女と何か関係あるのかな?

その祭りの余熱が冷めやらぬか、高木先生の示される動きが、普段に増して素晴らしい。
その内、人間離れしてしまう?かも。ところで、高木先生はこんな話を時々されます。
「澤井先生の動きを目で追っていると、風景が動き出して見えてしまう。そして、やられてしまう」。

ワタクシメ自身、高木先生ご自身の動きを拝見していて、車酔いおこしたように気持ち悪くなるときがあります。
澤井先生もこんな感じだったのでしょうか?

練習内容は、ものすごく要約すると、平推拉試力と勾掛試力。
おそろしく困難な留意点を、これでもかとばかりに懇切丁寧に
(なのですよ、皆さん!よくおわかりのことと思いますが)
指導されました。

なんだ、全然内容紹介になってないぞ、とお腹立ちかと思いますが、そのとおりです。できません。
実際に参加して練習してください。
というのは言い訳で、ワタクシメ表現見つからないのであります。
申し訳ない。次回は、きっと、たぶん、出来るだけ表現出来るようにします。

本日の反省点!推手における活用例のモデルを務めさせていただいたとき、
力の焦点が合わせられないときがありました。
「生」ですらないなあ。

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7月15日(日) カレンバッチ先生祭り − その2    by ハルカゼ

道場に戻ると、すでに結構な数の塾生が立禅を組んでいる。
参拝合流組も早速着替えて、立禅を組む。ややあって、カレンバッチ先生(以下バッハ先生)登場。
拍手でお迎えする。

まずはバッハ先生よりのご挨拶、
そしてご自身の半生と、そこから紡ぎ出された武道哲学について語られる。

日本での修行。
極真会、講道館、居合い・杖道の修行、そして人生を決定する事となる、澤井先生との出会い・・・。

老人とは思えぬ身のこなし、風貌を見て、強烈な興味を抱いたと言う。
一世を風靡するが如く最強を誇った欧州のサムライと、孤高の古武士の邂逅。
促されて澤井先生を掴んだた若き日のバッハ先生は、いとも簡単に崩され、驚愕したと言う。

「君はいい身体をしている。動きも悪くない。しかし、強過ぎるんだ」と静かに語る澤井先生に言葉に、若き日のバッハ先生は困惑した。
なぜ、強い事がいけないのか?強さあっての空手、ではないのだろうか。

「君は強過ぎる!」という言葉と向き合い葛藤する中で、
どんどんと自分の内面が変化して行った、と先生は語り、稽古が始まる。

立禅から揺、探手を実演される。
100キロをゆうに超える巨体が、羽毛の如く軽く舞い、力を発し、伏しては立ち上がる。
実に優雅だ。これが65歳を迎え、100キロの巨体を持つ者の動きであろうか・・・。
探手を終え「誰か私に探手を見せてくれないか」と一言。

あれを見た後、誰が出来よう?果たして誰も手を挙げられなかった。勿論私もだが。

「OK!では皆でやろうじゃないか」との救いの一言が入る。
皆、安堵の表情。勿論、「皆」の中に私・ハルカゼが混じっているのは言うまでもない。

人数が多過ぎるので、二手に分かれて探手。
時折「ゆったりと」「前へ!」「開閉!」「低い体勢で!」などと指示を出される。
特に発勁については「エモーション(感情・情動)を表現すること。
細かいテクニックにこだわるな!No emotion, No Hakkei (感情をこめない発勁はだめだ!)」と印象に残るお話をされた。

その後、ペアを組んでの探手や逆手を稽古。
山形から来ていた銀角(銀閣?)ことYSさんが良い動きを見せていたためか、
逆手の稽古の見本でバッハ先生のお相手を務める。

立派な体格をしたYさんだが、バッハ先生と組むと小柄に見える。
この方も空手の指導員をされていたというが、バッハ先生の存在感と動きには終始圧倒されていた様子。

特別稽古は一時間ほどで終了。

もちろん稽古の後は、先生を囲んでの懇親会となる。
誰もが皆、伝説のカレンバッチ先生に会えた感動の余韻に浸って幸せそうである。
小山の支部塾生も、いつの間にやら皆さんの輪の中に入れて頂いている。

富山同好会代表の破戒僧ことKさんなどは、半紙と墨汁を取出し、和風サインを頂く準備までしているではないか。
「ハルカゼさんの分の半紙もあります」とは嬉しいお言葉。

お言葉に甘え、私も和風サインを頂戴する。いやいやミーハーだね、俺も。
でも、これも家宝にするざんす♪集合写真も撮ったし、先生のご家族とウチの一家の写真も撮った。満足満足。

楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、バッハ先生が帰られる時刻に。
と、高木先生が母屋に走る。戻ってきた塾長が持ってきたのは、神棚。プレゼントである。

神棚を受け取ったバッハ先生、神殿の戸を開き、我々に向ける。
「みなさん、これで魂が神殿に入りました。皆さんのスピリットです」と一言。
「武道は強い弱いではない。魂を磨くことです」と続け、再びの大拍手の中、道場を後にされた。

本当に良い一日だったな。
カレンバッチ先生、このような機会を与えて下さった高木先生、そして塾生の皆さん、どうも有難うございました!

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7月15日(日) カレンバッチ先生祭り    by 小山支部 会員ナンバー02さん

とにかく、カレンバッチ先生にお会い出来た事だけでも感動で、
並びに、諸先輩方とも交流でき、大変、貴重な時間を過ごせた事に、ただただ、恐縮です。

カレンバッチ先生のおっしゃられた様に、
目先の力だけにとらわれる事無く、武道 の本質的な、目に見えない部分の何たるかを肝に据え、
これからも日々地道に精進して行きたいと思います。

何事も、継続は、力なり、押忍。

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7月4日(水) 「持ってけ,泥棒!」と言われても    by キチ右衛

はじめまして、キチ右衛と申します。
カネも力も、アタマも いまに、いまさん…の、下手の横好き道楽者ですが、向後お引き立ての程、よろしくお願いします。

高田馬場の稽古の報告を仰せつかったものの、上記のとおりのヘボヘボですので、ズレた記述が多々あると思います。
ご海容願います!
こんなヤツでも楽しく稽古できる、という安心材料になれれば、幸甚です。

さて、ようやく梅雨らしくなり、ドンヨリジットリした夜気の中、20人近くが稽古開始。
皆さん熱心ですね。古参のK川さん曰く、「この時期は、来れるときに来ないと」。
おっしゃるとおり、天気予報を今ほど熱心に視聴する季節は、あまりないでしょう。

さて、本日もここしばらく取り組んでいる、軸移動から、歩法、前蹴り受け、ときて掌打合わせ、推手。
稽古の具体的内容については、すでに先達によるご報告があるので、重複せぬよう割愛させていただきます。

替わりに、ワタクシメが先生からいただいた山とある注意からいくつか。

☆軸移動の際に、「もっと相手からわかないように小さく」
☆推手の際に、「強引に相手を崩そうとしない」

聞き覚えのある方、お互いにもっと稽古しましょうね。

濃密な、まさに「もってけ、泥棒!」な稽古でしたが、
千両箱山積み乃至 金のインゴットをどーんと置かれたも同然、一度に担いでいく器量はワタクシメにはありません。
ヤスリで粉にして巾着袋に入れてチマチマと持ち帰ることにします。
まあ、いつまでかかるかワカリマセンが、それはそれで人生の楽しみです。

お付き合い頂く塾生に皆様、暖かく見守って頂けますよう、お願いいたします。

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7月17日(火) 胸を打つもの    by ボン

ボンは駐在先の日本人同僚から軽度の変人扱いを受けている。

1. 駐在員なのにゴルフをしない。
2. 「じゃあ土日は何やってるんだ?」との質問に、「家事と拳法の練習です」
  と正直に答える。
3. 通路や外の喫煙所で踊っているのを、複数の同僚(現地人含む)に何度も
  目撃されている。
4. 散髪はバリカンを使って自分で6ミリの坊主刈り。

いえ、「ゴルフなんて」とは思ってませんよ。
一度だけ出張先で気の置けない同僚とコースを回ったことありますが、
少しどこかがズレただけでボールはあさっての方向へ飛ぶ。
極めるなら、これはこれでレベルの高い芸事だと思いました。
それにワイワイ楽しくやれるなら、暇潰しと運動には最適だな、とも思いました。

とはいえ、

ゴルフを「極めよう」との想いで打ち込んでる人はいるか?いない。いる訳がない。
趣味なんだから、寧ろそんなのいる方がおかしい。

「これは凄いレベルだ」とゴルフで心を鷲づかみにしてくれる人がいるか?
ゴルフのトッププロは「上手いなあ」とは素人目にも思うが、感動まではいかない。

握って負けた、スコアが悪い、と趣味なのに不機嫌な人。これは結構いる。

さて翻って、

太気を「極めよう」との想いで打ち込んでいる人はいるか?いる。

「これは凄いレベルだ」と太気で心を鷲づかみにしてくれる人はいるか?
これもいる。しかも複数が身近に。

組手で負けた、動きが未熟だ、と不機嫌な人。
負けると悔しいし、未熟な自分が腹立たしい。
が、課題が見つかり向上に繋げられる。不機嫌になってる暇は無い。

人生は80年や100年掛けて行う壮大な暇潰し。
どうせ暇を潰すなら、自分を常に上へ上へ、と導く力の有ることに使いたい。
ボンにとってはそれが太気拳であり、太気拳には胸を打つような衝撃を与えてくれることが沢山あります。

カレンバッハ先生祭りの感動を知らせる高木先生の塾内配信メール、
それを載せた塾生の皆さんのブログ、そして最近ネットで偶々見つけた澤井先生の動画。

色んなことが去来し、胸が一杯になったこの週末。
これからも離れていても高木先生、そして至誠塾の皆と共に、上を目指していこうと、決意を新たにしました。

横槍や雑音、他人の評価・評判なんて気にしてたら、人生何も成さずに終わります。
折角掛ける価値のあるモノを見つけたんですから、只管にやるのみ。

と、週末に日本食材店で買ってきた梅干を食いながら思いました。 
梅干( ゚д゚)ウマー

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7月15日(日) カレンバッチ先生祭り    by 小山支部 会員ナンバー01さん

至誠塾小山支部に入塾して二ヶ月足らずなのに、
伝説の巨人、J・H・カレンバッチ先生の特別稽古に参加させて戴きまして大変恐悦の極みであります。

実際、伝説のカレンバッチ先生を目の当たりにし、
ご高齢で、しかも190センチ近い巨体であるにも関わらず、あの鋭い動き、まさに達人を感じました。

澤井先生の「枯れた動き」という名言がありますが、
カレンバッチ先生のそれは、枯れる所か、全盛期かと思ってしまう程でした。
(全盛期の動きは知りませんが…汗)

この度のカレンバッチ先生祭は、カレンバッチ先生の凄さと共に、改めて、太気拳の素晴らしさを実感致しました。
本当に貴重な体験をさせて戴き、ありがとうございました。

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7月15日(日) カレンバッチ先生祭り − その1    by ハルカゼ

お祭り参加のために、昨日は都内に一泊。
台風の影響だけは何しろ心配だ。
台風4号、かなりの高確率で関東上陸となるそうだ、と道場で誰かが言っていたな。

ハルカゼ、即座に
「いや、逸れると思うね。俺が呪い掛けたからね、逸れるよ」と返しといたのだが、やはり少しだけ心配。

昨日、朝のニュースを聞いてみると、近畿・東海は暴風雨圏内に入っていて、
昼以降に関東がその猛威にさらされるのだとか。
むう、立禅でも組んで天国の澤井先生に「台風をキャン言わせて下さい」とお願いするか。

ホテルの一室で禅を組み、富山・山形・小山の各支部・同好会の面々にメールを打つ。
お祭りが出来るか否かはともかく、雨足が強くなる昼前には本部道場に向かう、ということで皆さんと合意した。
皆さん柴又は初めてだから、ワシがお連れする事にしているのだ。

大阪から来る富山支部のKさんは遅れるものの、昼前に各支部塾生は集合できた。
元々、小山の塾生と屋外で稽古する予定にしていたので、皆さんと稽古をすることに。
後半は推手でしめたのだが、稽古を見ていた娘(小6)が後で「山形の南無さん、結構上手いなぁ」と一言。

おいおい、結構じゃねーだろ結構じゃ!

三々五々に集まってきた塾生とわいわいと騒いでいるうちに、
天候は落着きを取り戻し台風の気配は消えてゆく。
どうやら呪いが効いた様だな!っつうか、オランダの台風が一足先に上陸したんで、4号は恐れをなしたんだろう。

そうこうしているうちに15時過ぎになり、カレンバッチ先生ご一行、至誠塾に到着。
3年前の太気祭りでお会いして依頼だ。
ご挨拶をすると「I remember you!」と素晴らしい笑顔。
社交辞令でも嬉しい一言だ。

皆で帝釈天に。参道をぶらぶら歩いてゆくと、カレンバッチ先生不意に立ち止まる。
前回の時と同様、神・仏具店に興味を引かれたようだ。
そのことを尋ねると、「うん。私は神棚が大好きなんだ。心を宿す場所が道場には必要なんだよ」とのこと。

境内で撮影を行い、お参りすることに。
カレンバッチ先生の奥さんは、先生に促されて手水(ちょうず)に向かう。
「塾生は誰も手水に目もくれないな」という塾長の一言。
慌てて手水に向かい、奥様に作法を教えて差し上げると、「へ〜、そうなの!?」と感心されたご様子。

ところがうち(小山)の塾生、柄杓から直接口に水を含んでいるではないか!
こらこら、奥様、これを見なかった振りしてくださった。
面目ない!言って聞かせますんでお許しを!

手水で清めたのに、何故かお参りしないカレンバッチ師範。
うむ、しゃあない。俺もすっかりわすれていたからな。
今日の帝釈天、「ごぜんさま」と「げんちゃん」が居ないね。

んな馬鹿な事言いながら、道場へ戻る。さぁ、いよいよ特別稽古だ!  (次号へ)

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7月14日(土) 感性    by ハルカゼ

こんにちは、小山の大将ことハルカゼです。

さて、カレンバッチ先生祭りを翌日に控えた今日の稽古も楽しみ。
それは、きっと高木先生も大いにテンションが上がっているに違いないからです。

我々空手少年部の指導陣は2時から7時までの5時間、びっちり審査を行い、
夕飯を摂った為、立禅を休んで先生の指導から参加。

今回も力の出し方と“抜重”の解説。「勝負の仕方ってのは二つあって、一つは力とスピードで相手を圧倒するやり方。
で、もう一つは“だます”というやり方」と高木先生。だます、というと聞こえが悪いが、いわば相手の感覚を狂わせる方法だ。

パワーとスピードで圧倒するやり方が通用するのは、40歳あたりまでだろうとのこと。

“だます”組手はいわば感性の勝負。
そして、感性は磨き続ける事により、生涯を通じて高めて行ける要素なのである。
その感性の勝負を「絵に書いた餅」にしないために、具体的な方法が必要となる。

その方法の一つが、最近の稽古の主題である抜重と力の出し方だ。
これが自在に使いこなせるようになれば、勝負のパラダイムが変わる。強さの概念が変わる、と言ってよいだろう。

先生の解説を聞きながら、何度となく抜重を繰り返す。
これを行うには、足腰の強靭さと柔軟性が必要だ。
これは単なる脚力や可動域ではない。
それもあったほうが良いが、なによりも、拳法に使える足腰に仕上げなくてはならない、ということだ。
これは地道な稽古以外、ない。

途中、この抜重の具体例の一つとして、蹴りの防御の解説が始まる。
ポジショニング・心構え・間合の操作・・・など等、動き方以外の様々な要素があり、
結局のところ“全て”が出来なくてはいけないのだが。

ただし、この“全て”はいわゆる科目を積上げるが如くチェックするのではなく、
本質の体現を色々な角度から見たに過ぎない。
したがい、テクニックの収集に走っても、高木先生が行う動きとは似て非なるものとなる。

テクニックの集積の延長線上に、“気の力”や“渾元力”は存在しない。
結局のところ、立禅を始めとする基本稽古で“実感を伴った感性”を研ぎ澄ます以外に方法は無い。

推手の際にも先生は言われた。「感性は伝播するんです」と。
話の粗筋はこうだ。

中国の姚先生に推手の指導を受けた際、
高木先生が刃筋を外さずに受け止めると、ガクッ!と崩された。
それが不思議で、何度と無く受け止めると、姚先生は嬉しそうに様々なパターンで崩してくれた。
結果、それが大きな財産になっているという。

感性は感性と出会う事で、さらに磨き抜かれて行くのだろう。
我々も、師の感性を受け止められる弟子でありたいものだ。

さて、明日はカレンバッチ先生祭りだ。
カレンバッチ師範はどんな感性を見せ、そして我々はそれをどう受け止めることが出来るのだろうか。

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