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12月1日(土) ブラジル支部訪問 その1 by ボン
昨年11月の赴任以降、何度も話が持ち上がり、都度延期となっていたブラジル出張がやっと実現しました。
が、肝心の福島支部長は帰国予定を延期しておりまだ日本。
帰りは月曜になるとの由。
( ´・ω・`)しょぼん
「俺が不在なら、土日は弟子と練習しててくれ」とのことなので、
メールで何度かやり取りしていたジョゼ君とホテルで落ち合い、練習場所のイビラプエラ公園まで、40分強歩いてなんとか到着。
遠い、遠いよ、練習場所!それに坂が多いし!福島支部長、もっと近場に無いんですか?
とはいえ、このイビラプエラ公園、環境は最高です。
デカイ木が密集した広場が沢山あり、新宿御苑や代々木公園の趣があり、太気拳の練習には最適。
福島支部長がここを選んだのも納得です。

気分が入ったところで、普段の練習では30分らしいので、タイマーセットして先ずは立禅。
が、ボンが設定をミスり50分やってしまう。
ご免、ジョゼ君。
でも立禅の新記録だそうだから、福島支部長に自慢してくれい。
それから他の禅、種々の試力を長めにこなす。
合間に「良い機会かも」とふと思い付き、ボンのデジカメでジョゼ君の練りを動画撮影してみる。
普段見ている福島支部長との違いが分かる為か、ジョゼ君は興味深げに映像に見入る。
動きの差について質問されたので、実際にボンが動きを見せつつ、その原理を説明します。
が、やはり結論は「立禅、這い、試力しかない。
誰も教えられないが、いつか必ず掴める」です。
ジョゼ君は分からないながらも、こちらの言うとおりに練習に取り組み、出来ない自分を誤魔化そうとしません。
道すがらの会話でも感じましたが、本当に性格が良く、武道に対して真剣です。
ブラジルで色んな先生に教わりました。
でも、実力と理論の両方を兼ね備えていたのは、福島先生が初めてでした。
年を取ると指導だけで、驚くような何かを実際に見せてくれる人は他にはいません。
ジョゼ君は2年位の太気経験ですが、推手の手の利きと強さは相当なモノでした。
福島支部長という良き師に出会い、真剣に練習するから伸びているんだな、と感慨一入でした。
またジョゼ君に何かアドバイスすると、まだ硬いながらも確実に動きが滑らかになります。
これはウカウカしとれんですよ。
番外編
公園からの帰り道はえらい急な坂が多い。しかもサンパウロは春の陽気で30度を越え、太陽もガンガン照り付けてくる。
キツイヨー ママン (;´Д`) タクシー ノリタイヨー
が、ジョゼ君が平気で歩いてる以上、仮初にも「本国日本の先輩」として、そんなこと言える訳がない。
汗だくになりつつも、先輩らしいところを見せようとちょっと強がってみました。
ボン 「登り坂は太気拳の体重移動で登ると楽だし、練習にもなるんだ!」
ジョゼ君 「成る程、素晴らしい。それは考えたこともありませんでした」
勝った…。と思いましたが、明日からの為にホテルに戻ってから入念に足を揉んでおきました。
番外編 その2
帰りの道すがら、「お金を貯めて、来年は1ヶ月日本に滞在し、福島先生と合宿に参加します」とジョゼ君。
そこで「福島支部長が如何に、何で高木先生に心酔しているか?」、
そして「高木先生の推手と組手が如何にとんでもないか」を、実体験を交えてしっかり説明しておきました。
するとジョゼ君、「今から来年が楽しみでしょうがありません」だそうです。
頼もしい限りです。
カトちゃん、ここは1つ、宿を提供して差し上げてみてはどうかいの?
漢があがるぞえい。
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