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1月26日(土) ブラジル支部演武会 by ボン
そんなこんなで何とかサンパウロ空港に到着。福島支部長と知人のMさんが迎えに来てくれる。
12月の初め以来のご無沙汰ですが、2人とも元気そうで何よりです。
Mさんは太気とは関係ないが、福島支部長の知り合いで、ボンの初めての渡伯以来の付き合いをさせて貰っている。
こうして来て戴けるとは、本当に有り難いことです。
会場近くのホテルに荷物を入れ、ジョゼ君も合流して昼飯、その後で会場の下見に向かう。
てっきり屋内での演武だと思ってましたが、屋外の本格的なでかいステージが会場。
他にも中国拳法団体が沢山参加するとの由。
写真での人との対比でその大きさが分かると思います。
太気拳至誠塾の名前でやる演武。
体調を理由に恥ずかしい真似はできない。
よし、やるぞ!と気合を入れました。
なんてのは嘘です。
意気込んでも背丈以上のことなんて出来る訳がない。
プレッシャーに弱いボン(高木先生 評)としては、
意気込まずに自然体で臨むことこそがベスト。
よって力みを抜いて立禅をしながら会場の裏で出番待ち。
福島支部長はジョゼ君とのナイフ捕り練習。相変わらず素早いなあ。
予定は16時半からでしたが、大幅に遅れた他の団体の演武が終わった後、
何故か素人のど自慢&かくし芸大会(1等商品はテレビ)が始まる。
おいおい、俺達の演武はどーなっとんじゃい、( ゚д゚)ゴルァ!
なーんて怒っても始まらない。
赴任から1年以上経過して中南米の在り方にもすっかり慣れたもんです。
「出番が来たら呼んでね♪」とまったりとした気持ちで、立禅や探手をして出番を待つことにする。
そうこうしてると突然壇上へ、と呼ばれ福島支部長、ジョゼ君、ボンの3名で舞台へ登場。
お、結構いるぞ。この広場で1,000人は楽にいるとみた。
緊張は一切無く、自分のやることをやるのみ、と楽な気持ちで福島支部長の開始の合図を待つ。
福島支部長の手がゆっくりと挙がり、立禅開始。
そして定歩の開合試力、這い、平推試力と活歩の平推試力とこなして気を入れる。
ここからは動きのある演武へと移る。
福島支部長とジョゼ君のナイフ捕り、ボンとジョゼ君の蹴りの受け。
一応どっちが攻撃するかは決まっているが、それ以外はアドリブ。
どう対処するかは本人の腕次第でどうにでも変わる。
それから3人で交代で推手と散手。
推手は完全にアドリブ、散手も最初の一手を出す方は決まっているが、他はやはりアドリブ。
最後はボンと福島支部長の散手となる。
前に手合わせした時とは格段にボンの腕前は上がっている筈だが、それは福島支部長とて同じこと。
反応の速さに四苦八苦しながらも、湧き上がる感性のままに動き、そして若干の探手で〆る。
最後に一礼して、太気拳至誠塾ブラジル支部の演武会は終わりました。
兎にも角にもここまで来た仕事はやった、との安堵感で一杯。
運営の人から貰った、日本には有り得ない甘ーい緑茶が美味かったです。
福島支部長曰く「演武会の後で入りたい、ってのが1名、他にも何名か質問が来た」との由。
日本と違って太気拳の名前すら誰も知らないブラジルでは、人目に触れないとどうしようもない。
本当に入るかどうかはさておき、これだけでも万障繰り合わせてブラジルまで来た甲斐があろうってもんです。
良い気分で話題にも花が咲き、夕飯を皆で食い、ホテルに戻りました。
が、直後にとんでもない疲労感に襲われる。
明日は10時からブラジル支部の練習。
朝の立禅はホテルでやっとくから早く寝ないと。
とはいえ、都合つける為にやり残した仕事はあるし…。
結局せっせとホテルで仕事して、日付変更線を大幅に超えてからやっと就寝、となりました。
さあ、明日の体調や如何に? つーか起きられるのか、俺?
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